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作品は「生モノ?」

2021年10月5日

おじさんファンの方がInstagramに投稿して下さった画像に

ありがたい事に過去作品がいくつも写っているのを見て、

あ~ あの頃はあんなの作ってたなぁ~と感慨深くなります。

一回作るとそればっかりって事が多々あって

食べ物もハマるとそればっかり(笑)

 

おじさんファンの方からも、

アレはもう作らないんですか?と言うお問合せもいただいたりするんですが

在庫が無く、すぐに作れないことが申し訳ないと思いながら

在庫確保に関しての対処は後回しにして来ました。

 

その理由には、

これまで作った作品でまた作りたいモノは、たくさんあります。

でも、こんなん作ったら面白いかも~と、

新たに作りたいモノを優先しがちな制作になってしまってるという事。

 

そして一番の理由=私の考え方なのですが、

私にとって完成したばかりの作品は「生モノ」みたいに見えるんです。

腐るわけじゃないけど、新鮮なうちに販売したいと思いがあるので

在庫になってしまうと、新鮮さが消えてしまうというか・・・

可愛さが半減するとかではないんですけどね。

完成仕立てのおじさん、新鮮きときとなおじさんのうちに販売したい(笑)

 

そう考えるようになったのは。

過去、対面販売のイベント出店に出ることが多くて、

それに向けて制作してたんです。

イベント前日まギリギリまで制作してイベント出店後は燃え尽きてしまって

売れたことの嬉しさもあり、しばらく作ることをお休みしちゃうんですよ。

イベントの余韻に浸りながら、

作家活動とは別の事に時間を使ってしまい、

次のイベント出店が近づくと制作を始める~という感じ。

なので、在庫になったら次のイベントに出品、それでも在庫になったら

ネットショップで販売。

ありがたい事に、どこかで完売するので在庫がなくなり~の繰り返し。

 

でも、おじさんファンの皆さんやお客様にとっては新鮮も何もないんですよね。

始めての方もいたり、前回は買えなかったけど今回は買いたい。

と、それぞれで、

そう思ってもらった時に購入してもらえないと意味がない。

せっかくの購入の機会を何度も逃してる事になります。

委託のお声がけをいただいても、在庫が無いので待っていただくことも。

 

多分、私にとって新鮮さが失われるというのは、

時間をかけて制作してるのでその間に、

見慣れてしまうせいなのかもしれません。

 

と言うわけで、

長年のその私の「作品は生モノ」という考えを捨て、

今後は希望時に希望のおじさんを購入していただけるよう、

在庫作りにも励みます。

   

 

ただ(←まだ言い訳?・・・汗)

まずは目の前のやるべき事から優先させて下さ~い。

10月中は委託先様への制作分、11月の委託イベント参加用を制作します。

ネットショップは私の気力と体力次第なんですが、・・・ん~頑張ります(笑)