こけしの顔はボールペンで描いてます。
お気に入りのペンは、uni-ball Signo 0.28 超極細です。
これまでのこけしにもそのペンで描いてましたが、上からニスを塗ると
注意しながら塗らないと滲んでしまうんです。
そこで、顔を描いた後、ニスを塗る前に「ラッカースプレー」してみたら。
と教えてもらって試してみました。
ついでに、「つやだしニススプレー」も試してみました。
結果
ラッカースプレーの方は吹き付けても滲みませんでした。
ラッカーだけでもツヤは出るよと聞いてましたが結構吹き付けないと
ツヤツヤにならなさそう。
匂いがきついので、さっとカバーする程度に吹き付けて、
その後ニスをニスで仕上げることにしました。
つやだしスプレーの方は少しだけ滲んでしまいました。
ちょっと吹き付けすぎたかな?
ただ、こちらもその後ニスを縫ってもペンの部分は滲みませんでした。
これまでの作業に、ひと手間加わったわけですが改めて
ひと手間って大切だと実感しました。
それで、おじさん達がさらに可愛くなれるのならひと手間も惜しみません。
もう一つ試した事があります。
粘土に直接ペンで描いてたんですが、カチカチに固まる粘土ではないので
微妙にクッション性があるからすごく描きづらいんです。
それに黒なのに、粘土に水分がわずかでも吸収されるのか
よーく見ると、真っ黒じゃなくてグレーっぽくなってしまうんです。
なので、試しに先にニスを塗って、その上からペンで描いてみたら、
ペンの滑りが良くて、黒も黒のまま描けました。
が、黒が黒なのはいいんですが、線が太くなる(そう見える?)気がします。
その方法で描いたのが一番上の写真、おじさん牛&おばさん牛
世の中便利な道具や材料、方法がいろいろありますよね。
これからも良い方法やそれに合った道具や材料を探して、
楽しみながら試してみたいと思います。